アジュマブックス第一弾トークイベントのご案内です。
「美術の先生、私、こういうのが描きたくなったんだけど」
「このつぼみが開く前のモクレンの花がちょうど私みたい。いちばんきれいだったときに咲くこともできなかったのが私と同じ」
1993年、日本軍性奴隷制被害者ハルモニたちとイ・ギョンシン(李京信)さんの美術の時間が始まりました。この本には、ハルモニたちが美術を通して自分を表現するようになる過程が書かれています。日本でも多くの方に読んでもらいたいという思いから、翻訳出版のため希望のたね基金がクラウドファンディングを実施し、200人を超える方からご支援いただき、1,928,000円を集めることができました。また、皆さんのご協力により、当初3,000円+税(3,300円)での発売予定価を2,700円+税(2,970円)に引き下げることもできました。
本の完成を記念して出版記念イベントを以下のとおり実施します。ご参加お待ちしております!
〜イベント詳細〜
著者のイ・ギョンシンさんから日本の読者へのメッセージをいただいた上で、『白い花を隠す』『夢を見る』など日本軍「慰安婦」問題にかかわる優れた作品を発表してきた石原燃さんから『咲ききれなかった花』を読んだ感想をお聞きします。そして、お二人の対話と参加者の皆さんからの質問にお答えする時間を持ちます。
トーク;イ・ギョンシンさん(画家、『咲ききれなかった花』著者)
石原燃さん(劇作家)
司会;北原みのり(アジュマブックス代表・希望のたね基金理事)
設立4周年のご報告;梁澄子(希望のたね基金代表理事)
クラファン報告;石田凌太(希望のたね基金運営委員)
■日時:6月19日(土)14:00~16:00
■開催方法:ZOOMによるオンライン配信
※見逃した方のために後日配信を行います。期間は2週間となります。
■参加費 ※クラファン参加者は無料。以下はクラファン参加者以外の方へのご案内です。
①イベント参加のみ:一般1,000円/学生無料
②イベント参加+本の購入(送料無料):3,500円
※参加費(1,000円)+書籍代(2,970円)で3,970円となるところ、割引の上、送料無料でお送りします。
※クラファンにご参加いただいた方々と上記②の申込みを6月15日までにしていただいた方には、イベント前に書籍をお送りする予定です。
■申し込みはコチラ↓
https://bit.ly/3yGnoYM
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